優秀なパートナー企業と協働し、

ネットワークの“今”を支える 

2022年出向

サービス開発部

K.S.

Q.01あなたのことを教えてください

自己紹介

サービス開発部に所属し、povo2.0の通信ネットワーク設計とセキュリティを担当。以前はKDDIのグループ会社であるUQコミュニケーションズでWiMAXサービスの立ち上げに深く関わり、通信サービスのインフラ構築に携わってきた。新しいことにチャレンジしたいと思い、2022年8月にKDDI Digital Lifeに出向。動きが激しい通信業界の中で国内外のパートナー会社と連携し、安定したネットワーク環境をお客様に提供できるように奔走している。

Q.02入社のきっかけを教えてください

いろいろなスキルが集結し、力を合わせて壁を乗り越えていく 

KDDI Digital Lifeに出向しようと思ったきっかけは、WiMAXに関わる仕事を一緒にしていた先輩から面白くてチャレンジしやすい会社で働いている、という話を聞いたからです。KDDI Digital Lifeの存在は知っていましたが、自分でも調べているうちに新しいことにチャレンジしたい気持ちが湧いてきました。

 

出向前のイメージは「トッピング※1」という今までに無い考え方でサービス提供している会社で、堅実な大手通信会社と違って、かなり攻めている会社だと感じていました。新たなサービスに果敢に挑戦しており、新しいことをやってみたい、と思い入社を決意しました。

 

入社して感じたことは、各メンバーの知識やバックグラウンドが様々なことです。そのためお互いに補い合いながら、幅広い仕事をこなしています。新しいことにチャレンジしつつ、枠が定まりきってない中で試行錯誤しながら動いていくところが、当社の面白さだと感じています。壁にぶち当たったり手戻りがあったり、実際はうまくいかないことも多々ありますが、みんな一生懸命やっていて頼りになります。

※1 トッピングとは
povo2.0は、基本料0円のベースプランをご契約のうえ、通話かけ放題などの「通話トッピング」、30日間有効のデータ20GBなどの「データトッピング」等を、いつでも自由に購入し利用できます。

Q.03どんな仕事をしていますか?

企業文化や技術的な違いを楽しみつつ、専門性を伸ばしていける 

私の大きな業務は、povo2.0の通信ネットワークの設計構築、特にKDDIのネットワークとシンガポールのパートナー会社 Circles Asia社※2とのネットワーク接続の設計や設定です。もう一つは、povo2.0のセキュリティがしっかり担保されているか、外部からの攻撃に対して堅牢にまもられているか、を管理する業務です。

 

パートナー会社であるCircles Asia社には、povo2.0のアプリや、通信ネットワーク設備の一部の構築を依頼しています。このように海外含めていろいろなパートナー企業と組んでサービスを開発したり、セキュリティ面の改善をしたりしていくところが、自分を成長させると感じます。

 

日本の企業が持っていない考え方や知識に触れるのは、面白いです。しかし、時にはシステムがトラブルを起こすこともあります。海外の担当者とコミュニケーションを取って一つずつ解明していくところが、大変でもあり面白い部分と感じています。

 

入社してチャレンジしたことは、2023年7月にサービスを開始した海外ローミングの導入です。自分の知らない分野に携われて、自身の知識が増えていくことに喜びを感じました。また、通信試験を行うために海外の各国を訪問したのはいい経験になりました。

 

Circles Asia社とは 

povo2.0は、KDDI株式会社とシンガポールに本社を置くCircles Asia社の包括的パートナーシップのもとで、サービスをご提供しています。 

参考URL 

KDDIニュースリリース 

https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2020/10/30/4752.html

Q.04あなたの働き方について教えてください。

綺麗なオフィスと働いている環境 

勤務形態については、個人に大きな裁量をもたされています。対面での打ち合わせが必須の場合は出社しますが、午前中は自宅で勤務をして午後から出社したり、子供の送り迎えのために早退するなど、融通は利きます。

 

オフィスも2022年竣工と新しく綺麗です。また、食事はビル内にレストランもコンビニがあり、キッチンカーも近くに来ているので便利です。オフィスが2階にあるため、エスカレーターで入館しやすく、エレベーターを待つ時間が無いのは快適です。

 

働いている環境で少し苦労しているのが、英語です。パートナー会社であるCirclesAsia社とのコミュニケーションは大部分が英語です。シンガポールに出張し対面で打ち合わせをすることもあります。私は英語が苦手で、通訳をおねがいしていますが、自分の言葉で話したほうが通じやすいと感じます。会社のスキルアップ支援もうまく活用しながら、英語力を伸ばして行きたいです。

最後にメッセージ

今後は、AIやメタバースといった、時代に沿った新しいことにチャレンジしていきたいと考えています。当社は、やる気があれば任せてくれる風土があり、周囲の人たちもどんどん後押ししてくれます。テクノロジーを駆使して、社会的責任を担っていける会社にしていきたいと考えています。当社は、まだ若い会社で、伸び伸びと、面白く仕事をしていける環境です。皆さんと楽しく仕事が出来るのを楽しみにしています。